時事問題で学ぶ中学公民

食料自給率から中学公民を学ぶ

8月2日に農水省から昨年度(2015年度)の食料自給率が発表になりました。
カロリーベースで39%、生産額ベースで66%と依然として低い水準です。

 

中学公民では食糧問題のところで取り上げられるテーマですので、最新のデータをもとにポイントをまとめました。

 

食料自給率の基礎知識

食料自給率というのは、国内で消費されている食料のうちどのぐらいが国内で生産されているかを表わす値です。国産の食料がどのくらいかということです。

 

食料自給率は計算方法が3つあります。

  • 品目別自給率
  • 総合食料自給率(カロリーベース)
  • 総合食料自給率(生産額ベース)

この中で重視されているのは総合食料自給率(カロリーベース)。
すべての食料をカロリーに換算して自給率を算出するものです。

 

食料自給率の国際比較

日本の総合食料自給率(カロリーベース)は6年連続で39%です。
この値は他の先進国と比べて低いのが特徴です。

 

食料自給率(カロリーベース)の国際比較
カナダオーストラリアフランスアメリカドイツイギリスイタリア日本
258%205%129%127%92%72%61%39%

平成23年データ(日本は平成23年度)
(データ出所「農水省ホームページ:知ってる?日本の食糧事情」)

 

細かい数値を覚える必要はありませんが、カナダオーストラリアフランスの食料自給率(カロリーベース)が高く、100%を超えていることは抑えておきましょう。

 

日本の品目別食料自給率

品目別の食料自給率についても数値を覚える必要はありませんが、何が低くて、何が高いのかは覚えておきましょう。

 

品目別食料自給率(日本 平成26年度)
みかん野菜イモ類肉類魚介類小麦大豆
100%100%80%76%54%54%15%7%

米は主食用の値。
(データ出所「農水省ホームページ:知ってる?日本の食糧事情」)

 

小麦大豆の自給率が低いのがポイントです。
肉類については飼料自給率を考慮すると9%と低くなります。

 

飼料自給率とは、家畜を育てるために必要なエサを考慮して算出した値のことです。

 

 

 

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