中学公民「選挙」の問題集

中学公民「選挙」のポイントチェック問題集

中学公民の単元「選挙」に関するポイントをまとめました。

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日本の選挙の4原則

4原則内容
普通選挙一定の年齢以上のすべての人が選挙権を持つ
平等選挙1人1票を投票する
直接選挙有権者が議員を直接選ぶ
秘密選挙無記名で投票を行う

これはあくまで「日本の」選挙の4原則です。すべての国にあてはまるわけではありません。

 

例えば、アメリカの大統領選は有権者が投票するのは大統領ではなく大統領選挙人と呼ばれる人で、直接選挙ではなく間接選挙で行われます。

 

日本の選挙制度(衆議院と参議院)

参議院の定数は2022年7月に変更になります
衆議院参議院
2022年7月25日まで2022年7月26日以降
定数465人245人248人
(内訳)選挙区289人147人148人
(内訳)比例代表176人98人100人

衆議院、参議院とも選挙区の定数のほうが比例代表よりも多くなっています。
なお、衆議院の選挙区は当選者が1人のため小選挙区とよばれます。

 

参議院の合区とは

参議院の選挙区は基本的に都道府県ごとに分かれていますが、人口が少ない一部の県には他県とあわせてひとつの選挙区となっているところもあります。これを合区といいます。

 

現在、合区となっているのは「鳥取県と島根県(2県でひとつの選挙区)」、「徳島県と高知県(同)」です。

 

反対に人口が多い都道府県は、定数が複数となっていて、最大は東京選挙区定数6です。

 

選挙区制

大選挙区制1つの選挙区から複数人を選ぶ
小選挙区制1つの選挙区から1人を選ぶ
比例代表制政党の得票率に応じて議席を割り振る

 

選挙権と被選挙権

投票する権利が選挙権、選ばれる(立候補する)権利が被選挙権です。

選挙権被選挙権
衆議院議員満18歳以上満25歳以上
参議院議員満18歳以上満30歳以上
都道府県知事満18歳以上満30歳以上
都道府県議会議員満18歳以上満25歳以上
市町村長満18歳以上満25歳以上
市町村議会議員満18歳以上満25歳以上

 

参議院議員と都道府県知事の被選挙権は満30歳以上

覚えておかなくてはならないのは、被選挙権は満25歳以上のものと満30歳以上のものがあるというところです。参議院議員と都道府県知事のみ満30歳以上で、ほかは満25歳以上です。

 

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