中学公民の要点を時事問題との関連で整理
中学公民の要点を最近の時事問題との関連で整理しました。
公民はニュースと関連づけて勉強することで知識がより定着します。教科書だけでない生きた知識としての勉強をしてみてください。
最新ニュースで学ぶ中学公民の要点(東京一極集中)
総務省が2019年1月31日に「住民基本台帳人口移動報告(平成30年結果)」というものを公表しました。これは日本国内の人口がどのように移動したかというデータです。
このデータで東京一極集中の度合いが増していることが明らかになりました。
公民では人口過密問題として取り上げられるテーマです。
最新のグラフをもとに詳細を見ていきます。
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最新ニュースで学ぶ中学公民の要点(貿易収支)
財務省が2018年一年間の日本の貿易収支を発表しました(2019年1月23日)。
2018年の輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1兆2033億円の赤字。
年間で赤字となったのは3年ぶりです。
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最新ニュースで学ぶ中学公民の要点(訪日外国人)
2018年の訪日外国人数が3119万人だったと石井啓一国土交通相が1月11日に発表しました。
訪日外国人数が年間3000万人を超えたのは初めて。
単純に365日で割ると、1日あたり8.5万人の外国人が来日したことになります。
今回はこのニュースについて中学公民でのポイント・要点をまとめてみます。
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中学公民の要点(TPP)
2018年の12月30日に日本を含む6ヶ国でTPPが発効しました。
TPPとは、環太平洋経済連携協定のこと。
環太平洋パートナーシップ協定とも言います。
地域的な国家間の経済連携のしくみのようなものです。
こうしたものには、ほかにもAPEC、NAFTAなどがあります。
公民的な要点・ポイントをまとめておきました。
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ニュースで学ぶ中学公民の要点(1)各国の政治体制
中学公民では日本の議院内閣制について勉強します。
このときにアメリカの大統領制などほかの国の比較も行っています。
そこで、国際政治のニュースにも出てくる主な国の政治体制について、現在の首脳とともにまとめました。教科書には首脳名までは記載してませんが、ニュースを見るには必須です。
ここで覚えておきましょう。
アメリカ(大統領制)
教科書などで日本と比較されることが一番多いのがアメリカの大統領制です。アメリカの大統領は任期は4年。3選は禁止されています。
「3選は禁止」というのは2期(8年)までしか大統領になれないということ。オバマ大統領が2016年で2期が終了しました。
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ニュースで学ぶ中学公民の要点(2)主な省庁と大臣
中学公民の「行政の仕組み」で1府12省庁というのが出てきます。
この府省のトップが国務大臣で、2016年8月の内閣改造で新しい大臣が就任しました。そこで、主な省庁とその大臣についてまとめておきます。
ニュースを見る際の参考にしてみてください。
国のお金を握る財務省
国の予算などお金を握っているのが財務省です。
税の仕組みを考えたり、構築するのも財務省の仕事です。
実際に税を徴収するのは、財務省の下にある国税庁の仕事です。
財務省という名称は2001年の中央省庁再編のときにつけられた名称です。
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ニュースで学ぶ中学公民の要点(3)日本国憲法
日本国憲法は中学公民でも大きなテーマのひとつです。そこでニュースなどで取り上げられることの多い条文についてピックアップしました。
戦争の放棄(第9条)
日本国憲法の三大原則のひとつが平和主義です(残り2つは、国民主権と基本的人権の尊重)。
この平和主義を具体的に規定しているのが第9条です。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
(日本国憲法 第9条)
穴埋め問題で出題されそうなのは赤字の部分です。
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ニュースで学ぶ中学公民の要点(4)衆議院と参議院
日本は二院制を採用していますので、国会には衆議院と参議院があります。
ニュースでも「衆議院本会議で…」とか「今後、参議院での審議を経て」とか流れますよね。
衆議院と参議院の違いは何でしょうか?
ポイントを整理しておきます。
衆議院の優越
公民の教科書にも出てくる重要ワードが「衆議院の優越」です。
- 内閣総理大臣の指名
- 予算の議決
- 条約の承認
この3つについては衆議院での議決が、参議院の議決より優先されます。両院で異なった場合は、衆議院の議決が確定するというわけです。
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ニュースで学ぶ中学公民の要点(5)略語
EU、ASEAN(アセアン)など地域的な連合・連携に関して中学公民でいくつか学びます。
似たような略称が多いので整理してまとめました。
EU(ヨーロッパ連合)とASEAN(東南アジア諸国連合)
まずセットで覚えたいのがEUとASEAN(アセアン)です。
その名の通り、ヨーロッパの国々を対象としているのがEUで、東南アジアの国々を対象としているのがASEANです。EUはイギリスの離脱などが話題になりましたね。
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